2011年 JARL フィールドデー・コンテスト
 今年も羽山(690m)山頂から JA7IC/7 でQRVしました。    羽山の詳細へ

2011/08/06 21:00 〜 11/07 15:00

今年も猛暑で、30℃を超える酷暑の中で局舎のスクリーンテントと無線設備を設営し、各バンドのアンテナを立てました。





左 14, 21用Buntingloop、 右28M用ヘンテナ



左 50M用 6el Yagi、右7M用 Windom

羽山山頂は、結構な広さが有って、周囲の草むらにアンテナを立てる充分なスペースがあります。 
今回は、
50M用: 6'el Yagi
28M用:ヘンテナ
14, 21M用:Bunting Loop (7Mにも使いました)
7M用:20m Windom
設営など準備は、強烈な暑さの中で、思う様に行かず、7MのWindomアンテナ立てが残って居たが、遠雷が激しくなり、だんだん近づいて来た。レピーター経由で呼んできたローカル局の話で、下界はシノ突く雨だと言うので、こちらも間も無く降り出すだろうと予想して、設営を中断した。
7Mは 14/21用Bunting Loopがテストの結果7Mでも使える確認が出来ていたので、今夜は何とかなるとの思いでした。

午後9時、コンテスト開始して、各バンドをワッチして、参加者の少なさに少々拍子抜けの感があった。ペースから行けば今夜中に60局やってから寝たいと思っていたのだが、そこまで僅か届かない局数で見切りを付けた。 床にビニールシートを広げて、キャンピングベッドを組み立ててから、睡眠薬代わりに缶ビールを頂いて就眠。

朝、目が覚めて見たら既に6時になっていた。 目標は5が起床だったのだが、昨日の設営疲れが残って居る様でした。 まず7Mのウインドムアンテナを立ててから運用開始、順次各バンドを拾って見たが、各バンド出ている局数が極めて少ない、CQ出しても呼んでくる局が居ない、 7MでCQに応えてくれる局が有ったので救われたがサッパリ局数が伸びない。
昼飯の時間になってまだ200局を少し超えた程度で、この分では3時までに300局はギリギリかなぁって感じだ。

昼食後に運用開始したが、1時頃だった。突然、「ざわざわっ」と一陣の突風がテントを揺すって、ビックリ、同時に遠雷が鳴り始めて間も無く雨が降る予感がしました。 雨の中の撤収が頭をよぎった瞬間”直ちに撤収作業開始”を決断しました。
現在局数が249局、一瞬250の大台に乗せてからと、次々に聞こえる局を入力してもB4ばかり、何とか拾って252局までログインして終了としました。

       QSO   Pt    Mul
 7      131   131    42
14       36    36    24
21       15    15    11
28       11    11     7
50       59    59    17
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       252   252   101         スコア= 252x101x2 = 50,904


パソコンを止め、各機器の電源を落として、立ち上がった時、エンジン音がして、誰か上がって来た。  なんと、JA7ABX 渡辺さんが撤収の支援に来てくれました。大助かりです。 二人での撤収作業は、順調に進んだので雨が降る前に撤収作業を完了する事が出来ました。帰路の途中で雨が降り出しましたので、一人でやっていたら多分最後には降られたかと思うと、友人の有り難さを熟々感じました。

2012,02,13 この時の電信部門・シングルオペ・シルバー 全国第1位のアワードが届きました。