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日光国立公園 (JAFF-017)

2015年10月26日 福島県西白河郡西郷村・那須地域甲子高原 阿武隈展望台 移動運用
2011年11月13日に、日光国立公園の那須連峰の一角甲子高原から運用したのを最後に、JAFF移動運用を止めていましたが、今年は、Hexagonal Beamを作った事で、性能テストも兼ねて、久し振りにJAFF移動を再開しました。

ちょっと予定が空いた事と、天気が良かった事とで、急に近場の甲子高原に出掛けて見る事としました。
我が家から約40km と近いので、今回も日帰り運用です。


地図には2011年運用地点となっていますが、2012年も、今回も同じ場所での運用でした



茶色の太い線は、R-289

甲子高原の「阿武隈川渓谷展望台」から北側を超広角レンズで撮影した2枚を横に繋いで合成したパノラマ画像です。
阿武隈川は、足下の谷底で、谷の向こうに広がる農耕地は、主に高原野菜と牧畜の農村です。

更にその向こうには、自衛隊布引山演習場などが展開しています。 


今回は、紅葉のシーズンに入っていたが、幸いこの辺りはまだ少し早い状態で青葉が目立った事と、この展望台の入り口付近で国道の道路工事をやっており、観光客が入り難い状態となっていました。 更に日暮れと共にピタッと客足が止まったので、誰にも気兼ねせずに運用出来ました。
アンテナの準備が出来て、06:33utc(15:33 JST) に運用開始、一通り14, 18, 21Mと各バンドを覗いて見ましたが、あまり聞こえる局も少なくどうしようか迷ったのですが、取り敢えず 21Mで CQを出してみました。 途端にJA1JCF百武さんからコールが有り、ビックリしたのですが、続いて国内局 2〜3局に応答している内にLY3BGからコールが、続いてドンドン呼ばれて、暫く後には、オンフレでは効率が悪くなり、UP 1を指定、ドンドンQSO数が増えました。
2時間ほどで、一旦下火になった所で 18Mへ移ってみましたが数局とQSO出来た後が続かず、一休みしてから再び21MでCQを出したところ、再びコールが続く様になり、10:01utcまで続きました。 21Mでのコールが途切れてCQ空振りが続く様になったので、18Mへダウンし、CQを出しましたが、此処でも数局とQSO出来たあと、全く反応が無くなりました。

トータル局数が、197局となったので、09:53utc (19:53 jst) この辺が頃合いとみて終了としました。


毎年の事ですが、秋になるとロングパスによる伝搬が多くなります。 
ヘンテナ、デルタループ、陣旗ループなどを使って居た頃には、前後に同じ放射特性のアンテナの宿命ですが、エコーが掛かって大変に聞きにくい状況となり、難儀しました。 
その対策として、Hexagona Beamを作ったのですが、お陰様で今年はエコーが掛かった信号は全く無かったので、了解出来ずに難儀した相手は皆無でした。




QSO結果です。

    QSO  DX
17m   9   6
15m 188  39
--------------
   197   45 (全バンドを通してのカントリー数)

QSO Country
17m: DL, F, I, OK, SM, UA9

15m: 9A, CT, DL, E7, EA, ES, F, G, HA, HS, I, IS, JA, LA, LY, OE, OH, OK, OM, ON, OZ, PA, S5, SM, SP, UA2, UA3, UA9, UN, UR, YL, YO, YU




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