尾瀬国立公園 (JAFF-019)
2012年10月30日 福島県南会津郡檜枝岐村 移動運用
尾瀬国立公園からの運用は、2010年9月に行って、今回は2度目である。 そして、今回の運用地点は前回と全く同じ場所で行った。従って、場所の特異性などは前回の運用報告を参照して欲しい。
この地図も前回使った地図で運用場所も同じところです。
国立公園の境界線に近付くに従って300度方向の傷害となる尾根が低くなるのですが、実際にはこの地点から境界線までの間には路側に駐車出来る様な余裕が有りません。 この国道は新潟県から尾瀬に通じる唯一の道路なので大型観光バスも通過する事も有ります。 しかし1車線のこの道は大型バスがすれ違う様な幅員が無い狭い道なので路側に車を留めて置く事は出来ません。
地図で読み取れると思いますが、運用地点の北側には1981.4mの「大杉岳 」があり、その尾根が運用地点や境界線方向に張り出しているのでヨーロッパ方向への電波の通り道を塞いでいます。 ここしか場所が無いのでやむを得ずのここで運用する事になりました。
右に見える広葉樹は、既に葉が落ちて幹が丸出しになった状態です。 幸い紅葉シーズンも終わりに近付いた平日には、殆ど観光バスも通らなかったので交通の傷害になる様な問題もなかったのは幸いでした。
アンテナは、14, 18, 21M用の"Bunging loop"にしました。頭の上には左側の樹木の葉が被さる様に茂っていますので大きな平面積を取らないこのアンテナは最適なアンテナでした。 自作の「ふみたて君もどき」にポールを立て、ルーフキャリヤーから腕木を伸ばして固定し、ポールの上部から路線側にはみ出さない様に簡単なステーワイヤーを張りました。 幸いこの日は微風だったので安心して運用する事が出来ました。
画像の前方右側の常緑樹方角がヨーロッパの方向です。
車とアンテナの全景です。
右手でカメラを持って、後ろへ手を伸ばしながら闇雲にシャッターを切ったのですが、何とか写ったようです。
QSO 結果
QSO DX
20m 7 4
17m 32 13
15m 40 16
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79 21 (全バンドを通しての数)
QSO Entity :
20m: DL, JA, UA9, VK
17m: 9A, DL, F, G, HA, I, JA, OH, OK, ON, UA3, UA9, YU
15m: 9A, DL, ES, HA, I, JA, LY, LZ, OE, OH, S5, SP, UA3, UA9, UN, YU