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陸中海岸国立公園 (JAFF-020)

2011年 10月28日 宮城県気仙沼市・唐桑半島 移動運用
 牡鹿半島を終えて、一路北上、と言っても海岸線が入り組んでいるので、思った以上に遠かったし、途中でどう間違えたか、海岸を辿った筈が元の場所に戻ってしまったりしました。その理由は、途中に津波被害で工事中通行止めがあり、迂回路に入ったのですが、それが再び元に戻る結果になりました。 其処で、カーナビに行き先を気仙沼市にセットして迷路脱出の一幕でした。

雄勝港では、二階の屋根にバスが乗っている異様な風景を見たり、津波の被害は諸処に見受けられました。
唐桑半島へは、気仙沼市海岸を通らないので、実際に津波の被害を見たのは帰り道に回り道をしての事でした。海岸に近い所は大きな被害を受けていましたが、気仙沼市の市街地は、複雑な地形に依って、津波を遮る効果があった模様で、沢山の商店や大型店などは、平時と同じ様に営業して居られました。 最近の気仙沼に関する報道は、湾内に有る「大島」に関する事が多い理由が分かった様な気が致しました。


北北西の伝搬を考えると、唐桑半島の西側が有利ですが、陸上が国立公園エリアに入るのは、半島を縦断する県道の東側なので、今回は伝搬上の問題を優先する事が出来ませんでした。

グーグルアースで探した結果、半蔵の観光用駐車場を運用地として選びました。

現地に到着し、駐車場の一角に有るレストハウスにお願いしたところ、快く翌朝までの利用を承諾して下さいました。


此処でも、幸いに片隅に緑地が有ったので、其処へペグを打たせて頂いて、28M ヘンテナと、14〜21 Bunting Loop アンテナを設置できました。


何時もと同じ様にリグをセッティグし、やっとの思いで 15:40 28Mで運用開始しました。
28Mのパスは既に下り坂で、約50局をログインした頃には、何度CQを出しても呼んで来る局が無くなりました。 21Mは昨夜と同様に変な電波が有って使えない事から、17Mで継続、更に14Mへと移ってみましたが、思う様に電波が飛んでくれない様で、21:40 終了としました。

翌朝は、06:00から北米向けに28Mで開始、約20局をログインしましたが、こちらも思う様に飛んでくれませんでした。 ロケーションのせいか、コンディションのせいか分かりませんが、兎も角 122局QSO出来たので「OK」として閉局、半島の周囲を散策の後に帰路に就きました。
結果は、
    QSO  DX
20   23   15
17   22   13
15    1    1
10   76   23
---------------
   122   23 (全QSOを通してのカントリー数)

20m: DL, EU, F, I, JA, LZ, OH, OK, SM, SP, UA3, UA9, UR, VE, YU

17m: DL, F, I, JA, LY, LZ, OH, ON, S5, SP, UR, VK, ZL

15m: JA,

10m: DL, E7, EA, ES, FK, HA, I, JA, KH6, LZ, OK, ON, OZ, PA, UA3, UA9, S5, SP, UR, W, YU, ZL


 

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