十和田八幡平国立公園 (JAFF-027)
2011年 10月 4日 秋田県鹿角市・八幡平アスピーテライン 移動運用
八幡平国立公園で運用した翌日の朝、再び秋田県能代市方向を目指して、昨日来た道を戻りました。 そして、二ツ井町の先で琴丘能代道路へ、更に能代南ICを経て八竜ICで下りるまで無料(建設途中で料金所が出来て無い)高速道路をを通過、八竜から一般道と言っても狭い田舎道?を延々と走って男鹿半島の先端、入道崎灯台を目指しました。
事前に計画した場所は、岩手と秋田の県境、見返峠の駐車場でしたが、実際にその場に着いてみると前夜に降った雪と、濃い霧で視界10mくらいとで、最悪の状況でした。そこで、八幡平の西側、即ち鹿角市側に視界が開ける地点まで下って、設営地点を決めました。
この道路は、何処も北北西の方向に遠方まで障害となる尾根やピークが見当たらない理想的な場所でした。そして、車が駐車してアンテナを建てるのに格好な空き地が見つかりました。
辺りには高い樹木も少なく、アンテナを建てるには、丁度良いスペースと、アンテナから適度な距離の位置に車を水平に駐める事が出来る最適な場所でした。
昨夜は風と雨に悩まされましたが、全く別世界の様な青空と無風状態が、快適な設営を可能にしてくれました。
夜は素晴らしく沢山の星が見えたのですが、特に木星の明るさにはビックリしました。
オペレーションデスクは、何時もの通りの配置です。
標高が高いこの場所は、DXの信号が聞こえるし、良く飛びました。 その分、ヨーロッパの強烈なパイルで、一つのコールサインが組み立たない内に次から次へと呼んで来るので困りました。 特にロシアの局は執っこく重ね呼びをするのには参りました。
弱肉強食の中で生きている人々のバイタリティーを強烈に感じました。
結果は、
QSO DX
20m 79 26
17m 101 23
15m 30 15
----------------
210 35(全バンド通してのカントリー数)
20m : 4X, DL, ES, F, HA, I, JA, LZ, OE, OH, OK, ON, OZ, S5, SM, SP, UA3, UA9, UN, UR, VK, VR, W, YL, YO
17m : 9A, A6, DL, F, G, HA, HB, I, JA, LY, LZ, OE, OH, OK, OM, PA, SM, SP, UA3, UA9, UR, YL, YU
15m : BY, DL, E7, I, JA, LY, LZ, OE, ON, UA3, UA9, UN, UR, YU