水郷筑波国定公園 (JAFF-047)
2011年4月10〜11日 茨城県稲敷市・霞ヶ浦湖畔 和田岬 移動運用
3月11日に東日本大震災が発生したため、今年のWFF Expeditionをどうしようか、暫くは迷いも有ったが、東北人が皆ショボンで居たのでは拙いと考えて思い切って行動を起こす事としました。
福島同様に茨城も千葉も津波の被害を受けたりした訳ですが、少し内陸に入れば震災後1ヶ月ともなれば、一応の通常生活に戻って居る時期ですし、道路の陥没や建物被害なども、軽微な所は既に応急処置が為されたと思われる時期でもありましたので、4月10日スタートで行動を開始しました。
今年の最初の目的地に、JAFF-047 水郷筑波国定公園と決め、続いて南房総国定公園へ向かうルート上の都合で今回最初の目的基地として和田岬を選びました。事前に予定した場所は岬の北岸だったのですが、通行止めで岬の南側で運用する事になりました。
運用地点の北側は池が有り、樹木などが生えた公園地でしたので電波の飛ぶ方向に対する傷害は少ないと判断しました。
和田岬は、霞ヶ浦の大部分が水上が国定公園のエリアになっている中、数少ない地上にエリアが展開している場所でした。
実際に現地に立ってみて、或る程度想像していた通り、道路の地割れや路面陥没、法面崩壊などがあり、湖岸の道路が工事のため通行止めとなっていました。
左端: 14, 18M DeltaLoop、 その右は水面に浮いたヨットのマスト、 3本目:7M Dipole、 右端:21M Hentena
幸い、国定公園エリア内まで通行可能で有ったので、今回は通行止めの看板の際を運用地点としてセッティングする事が出来ました。
工事関係の方が居られたので、目的など詳細にお話し、工事の邪魔に成らない様だったので、アンテナは柵内に建てさせて頂きました。
オペレーティングの様子
オペレーション風景の動画
2日目の午前中7MHz帯で国内局とQSOの運用風景をデジカメの動画で撮りました。
Windows Media 標準搭載のウインドウズ・メディア・プレィヤーで再生可能です。 .
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