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丹沢大山国定公園 (JAFF-050)

2011年 8月28日 神奈川県秦野市・丹沢ヤビツ峠付近 移動運用
東京ビッグサイトのハムフェアを楽しんだ後、脚を伸ばして丹沢山塊のヤビツ峠付近で移動運用を行いました。


私は昔、町田市に20年住んで居たことがあるので、丹沢のヤビツ峠は、本当ならよく知った場所の筈だが、不思議なことに一度も行った事がなかったので、今回が初めでした。大山山には何度も行ったし、丹沢の山中でキャンプもしたし、何故かヤビツ峠には行かず終いでした。

この看板の後ろ側は駐車場に成って居るのだが、今回は日曜日だった事も有って、大勢のトレッカーがここに車を置いて、ここから歩き始めるらしく、駐車場は満杯で、登山者でごった返していました。

この場所からのヨーロッパ方向へは、谷筋が通っているので悪くはなかったのだが、駐車場利用者とのトラブル等も避けたいと思ったりで、最初から此処に設営する予定は有りませんでした。



ヤビツ峠から富士見山荘方向への道筋には、北側へせり出したカーブが2カ所有りますが、最初のカーブには、路側に小さな空き地が有りましたので、この場所を利用させて貰いました。

山の中に相応しく無い電柱が立ってますが、この先の富士見山荘への配電線のようです。斜め右方向がヨーロッパの方向ですが、その後ろ側(画面左側)は切り立った山で、電波の発射源としては、決して良い条件では有りませんでしたが、国立公園とか、国定公園の中で運用場所を選択する上では、贅沢は言えません。僅かな空き地でも利用出来る事は、有り難い事だと感謝しなければ成りません。

画面の左奥のガードレールは、向こう側に倒れ込んでいます。多分夜間にスピードを出して来た車がブレーキが間に合わずに突っ込んだのでしょう。 更に他の部分には、ガードレールの上に更に足場パイプで枠組みして、ネットが張ってあります。 このコーナーの付近は、唯一傾斜が緩くなっているので、鹿や猪などの動物がここから飛び出して、車にはねられる等の危険防止の様です。 此処以外は、急な斜面で動物と言えども簡単に登り下りし難そうです。

アンテナは、最近良く使っている"Bunting Loop"をATUでマッチングを取っています。 給電点を少しでも高くしたいので、脚立持参は欠かせません。

オペレーションデスクは、毎度同じ様なレイアウトで、最近の定番スタイルになりました。
左端は、パソコンと外部スピーカー、その右は、手前がベガーリのパドル、後ろはオーデオアンプです。
中央は、手前が FILCOのメカニカルスイッチのキーボード、 後ろは15" TFTディスプレー。
その右、マウスの向こう側は、下がATUコントローラ、中段はコンテストキーヤー、上はCT-17コンパチブル・ラジオコントロールI/F。
更に右は、IC-7200、右サイドは、13.8V 30Aスイッチング電源
JA7IC/p  JAFF-050 運用記録
       QSO   DX

18M    208局   29   4X, 9A, DL, DU, EA, EU, F, HA, I, JA, LA, LY, LZ, OH, OK, ON, OZ, PA, S5, SM, SP, UA3, UA9, UN, UR, YB, YL, YO, YU


総QSO数  208 局
今回は、日曜日で、14, 21Mは、CWのコンテストで使えませんでしたが、幸い18Mのコンディションが良かったので充分に楽しめました。

夕食の支度をしながら缶ビールで「乾杯」 と言っても一人ですけど・・・ バックの木の間隠れに黄昏れの空が見えていますが、全体に曇っていたので残念ながら頭上に星空は見ることが出来ませんでした。 忙しいオペレーションの合間の至福の一時でした。 





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