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越後三山只見国定公園 (JAFF-051 第2回目) 

2012年10月31日 新潟県魚沼市・奥只見湖畔 第2回移動運用
前回の2010年の時と同様に、尾瀬国立公園からの運用を行った翌日、更に国道352号線を西へ向かって県境を越えて新潟県側に入り、越後三山只見国定公園の只見エリアで運用しました。
今回は、前回運用した地点から約400mほど北に寄った所に陣取りました。  実は、前回もこの場所を予定したのですが、工事車両が入って居てやむを得ず少し西の空き地で行ったと言う経緯があり、今回は希望通りの場所にセッティング出来たと言う事です。


地図の、右側の緑の線は福島と新潟の県境線です。水面の上部は更に先がダムサイトとなり奥只見発電所などが有ります。
水面の上部が左へ続いて居ますが、その先が「銀山平」で、シルバーライン (地下トンネル) を通って国道17号線に至ります。

2010年の運用場所は、アンテナから道路を挟んだ背後が急斜面の山で、アンテナの輻射特性をかなり犠牲にして居たと思われます。

その点、今年の運用場所は背後が道路の進行方向と一致し、遙か遠方まで開けて居ます。 また、この場所からは、ヨーロッパ方向を展望する先には湖までの間に同じ位の高さの地続きの尾根が張り出していますが大した傷害には成らないかと思います。 また更に湖を越えて、その先の山々は自分の位置より少し高い所が有る程度で打ち上げ角から考えてこちらも支障になる高さでは無く、前方条件としては2010年と同程度のロケーションと考えました。 


アンテナの向こうがヨーロッパ方向です。 少し先に同じ位の高さの位置に何本か木が生えていますが、それ以外には障害物が無いので電波の飛びとしては可成り期待出来る位置取りでした。  アンテナは、 14, 18, 21M用のBunting Loopを使いました。


車の向こう側に、車2台程度留められる位の未舗装の空き地が有り、その真ん中にアンテナを建てたました。
   
運用地点の証明はGPSを活用                湖畔の道は風の通り道だ、火を使う為の小道具も必携品

朝早く着いたので、10時頃には設営が終わって運用開始できる態勢になりました。 ヨーロッパが開けるには間があったので30mで国内サービスをし、その後に17mに移りました。 コンディションが続いている間、15mと18mで続けましたが、外が明るい内に早々とダウンして何も聞こえなくなったところで終了とししまた。 夜遅くなって20mが開けるだろうとは思いましたが、それ迄間が持てないのと、既に180局を超えていたので明るい内にアンテナ撤収を済ませる事にしました。

QSO結果
    QSO  DX
30m   26   1
17m  128 27
15m   27 11
-----------------
    181 27 (全バンドを通してのカントリー数)

30m: JA
17m: 4X, 9A, DL, ES, F, FK, FO, HA, I, JA, LY, LZ, OH, OK, OM, ON, OZ, S5, SM, SP, UA2, UA3, UA9, UR, V8, VK, YO
15m: 9A, DL, F, HA, I, OK, S5, SM, SP, UA3, UR


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