能登半島国定公園 (JAFF-054)
2012年 5月 11日 石川県羽咋市・移動運用
加賀市を出発して、最初の目的地は温泉が利用出来る「道の駅・ころ柿の里しか」へ直行。 久しぶりに温泉で身体を休めてホッとする気分になりました。
能登半島国定公園と言っても、半島の先端まで行くと可成りな距離を走る事になるので、今回は半島の付け根付近を運用場所に選びました。
この付近の国定公園エリアはは、殆どが海上であって、陸地がエリアに含まれる所は限られています。
事前に地図を調べて、北北西が海に向かっている格好な場所として今回の運用地、羽咋市柴垣町「長手島」を選びました。 一見「岬」の様にも見えますが、元々は島だった所の様で、間が砂で埋まってしまい、半島と地続きになってしまった模様です。
島は木の生い茂った森になっていて神社が奉られていました。 そして島の北側には小さな漁港で、この日は強風が吹き荒れていたので港内には沢山の船が係留されていました。
長手島から陸地側を見たパノラマです。 撮影時の三脚の水平が出ていなかったので左右が迫り上がっていますが本来は水平に見えるのが正常です。 右側には今回の移動局が写っています。
強風が吹き、海面には白波が立っていましたが、幸いこの場所は漁港の風下になるので、直接波飛沫がかぶる事は有りませんでした。
この様な強風の時には、何時も使って居るBunting Loopは、ポールがカーボンロッドなので風で撓んでしまいます。ここでは風に強いアルミポールを使って久しぶりにデルタループを建てました。
強い風に逆らってのアンテナ建てに何時もよりも時間を費やした様ですが、何とか 15時40分ころから15mで運用開始しました。 昨夜と比べれば少しは良く成った感じのコンディションで、何とか粘って78局をログイン出来ました。
15mのパスが低下したので17mに移ってみましたが、こちらは呼んで来る局が少なくてCQの連発でした。 20mが開ける時間を考えて、粘るだけ粘ったのですが25局がやっとでした。
少し早いとは思ったのですが、17mを続ける事も出来ず、20mに移りました。 こちらは、ポツリポツリと呼んでくる局が続いたので、そろそろ止めようと思いながら、あと少し、あと少しと続けた結果、58局をログイン出来ました。 トータル160局を超えた所で「閉局」を決心、既に22時でした。
20mのパスは、これから翌朝まで続くはずですが、明日の帰路は約450kmの一気走行です。健康を考えて、今回の移動運用の全行程を閉じる事にしました。
結果
QSO DX
20m: 58 14
17m: 25 27
15m: 78 19
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計 161 30 (全バンド通してのカントリー数)
20m: 4X, DL, DU, I, JA, K, OK, ON, OZ, SP, UA3, UA9, UR, ZL
17m: BY, I, JA, LZ, OE, OH, OK, ON, SP, UA3, UA9, UR, VK, YO, YU
15m: 9A, 9M6, DL, E7, F, HA, I, JA, OK, ON, S5, SP, UA3, UA2, UA9, UN, UR, YO