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琵琶湖国定公園 (JAFF-065)

2012年 5月 8日 滋賀県彦根市・荒神山 移動運用
2012年の最初の運用を考えた時に、5月では高い山に登れば夜間の気温低下や、時には雪が降るなどもリスクも考えねば成りません。
そこで平地で特に温暖な地域を考えて、琵琶湖、若狭湾、越前海岸、能登半島の縦のラインを4日間で連続するトリップ・ツアーを行う事にしました。

最初に最も遠い所へ行き、順次辿れば帰路が楽に成ると言う計算でした。
彦根市、荒神山の山頂近く、標高259mから琵琶湖を見下ろす格好の広場を今回の運用場所に使わせて頂きました。

琵琶湖の国定公園エリアは、多くが湖面エリアで、陸地がエリアに入る場所は一部の限られた場所ですが、今回の場所が北北西に障害物が無い恵まれた場所と言う事で期待して行きました。



選んだ場所から主目的のヨーロッパ、即ち北北西方向は、大部分が湖水面で遙か彼方まで障害が見当たらない素晴らしい場所でした。


駐車場一帯は、山頂から西に張り出す尾根上に有って、硬く突き固められた広場でした。車の後ろ側に金物のフェンスが見えますが、ここがゲートになっており、外側にパラグライダーの踏切台が設けられていました。

山頂に荒神山神社があるので、催し等が有る場合に利用されるのでしょうか、仮設の電線が張られています。左奥には照明や水利の無い東屋が建っています。


この時期、LUFが高いので20mバンドのパスが思わしく無い予想してアンテナは、18,21,24MHz帯用として、15m長のBunting Loopを建てました。
何時も通り、車のセカンドシート前にオペレーションデスクを設置し、15時頃から15mで運用開始しました。開始して暫く経った頃から素晴らしいコンディションに恵まれて、途中夕食などの休憩タイムを取ったりしながら20時頃までに、200局とQSO出来ました。

12mは、ローカルノイズが酷くて使えませんでした。 また15mが低下した後に17mに移ってみましたが、僅かな局数しか出来ませんでした。


結果
    QSO  DX
17m:  15    9
15m: 200   32
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計  215   33 (全バンド通してのカントリー数)

17m: DL, EU, I, JA, ON, SM, SP, UA9, UR

15m: 4X, 9A, DL, E7, EI, ES, EX, F, G, HA, HB, I, JA, LY, LZ, OE, OH, OK, OM, ON, OZ, PA, S5, SM, SP, SV, UA3, UA9, UN, UR, YL, YU




 

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