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大川羽鳥福島県立自然公園 (JAFF-0173)

2016年10月19日 福島県岩瀬郡天栄村・羽鳥湖
大川羽鳥福島県立自然公園は、主に大川エリアと羽鳥湖エリアの二つのエリアを合わせた福島県立の自然公園です。
新潟県で日本海に注ぐ阿賀野川水系の上両部に位置する大川は、尾瀬から流れ出す只見川水系と合流して阿賀野川になります。
羽鳥湖は、流出水は鶴沼川を経て大川に流入しています。


羽鳥湖は、日光国立公園 那須連峰の最北部に位置する山々の東側水系を主な水源とするちいさな湖です。
那須火山帯に属するので、近くには二叉温泉、湯本温泉などが有り、東部日光線、会津鉄道を経る観光ルートとの関わりで首都圏からの観光客の多い場所で有ります。

2016年9月の運用地は、国道118号線沿いの駐車場で運用しましたが、生憎のコンディション低下で、満足な成果が得られませんでした。
自宅から近いので、同年10月に9月の運用地よりも標高が高く、北側に開けた地点で再トライ致しました。
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近くには、別荘地があって、その別荘地からの舗装路からこの林道への地図上の侵入地点は、全くの藪でしたが、近くを散策した結果、何とか林道入り口を見つけました。
林道の途中に標高970mの少し広がった所が絶好の運用スペースと成りました。
多分、此処は林道途中の車両すれ違い場所なのでしょうが、この時期には通過する車も居ないと判断して、この場所にセッティグ致しました。

思ったよりも円滑にセッティグ出来たのと、前回とは比べ様が無い程に良いコンディションでした。

オペレーションデスクの配置は、左にトランシーバを置き、右にパソコンを置く配置になりました。
私は、左の耳が利き耳なので、スピーカーを左に置くのがベストです。 また左手でキーイングするのでパドルも左側です。
トランシーバーも左に置いた方がケーブル類の接続にも都合が良い訳です。
トランシーバーの操作は、右手ですが、始まってしまえば動かすのはRITを少し調整する程度なので、操作上は特に問題は有りません。

アンテナは、今回もHexaBeam を使いました。
ワンエレループ系のアンテナを使って居た頃には、毎回、夏以降の運用で、ダイレクトパスの信号と、ロングパスの信号が同じ位の強さで受信され、時間差でエコーの様に聞こえるのでCWの符号が読み取れず、相手局のコールサインを記録するまでに多くの時間を要するなど、たいへんに難儀でした。

HexaBeamは、2エレですからF/B比がログパス分を弱めてくれるため、殆どエコー気味に聞こえる事は無くなりました。
設営には、少し広い場所が必要となる難点もありますが、無理してもこのアンテナを使う理由です。

10月19日の結果
      QSO   DX
20m     11    3     HL, UA3, UA9
17m     87   20     BY, DL, EA, EU, F, HA, I, LY, OH, OK, ON, S5, SM, SP, SV, UA3, UA9, UN, UR, YO
15m     77   16     9A, BY, DL, EU, HA, I, JA, OK, S5, SP, UA3, UA9, UN, UR, VK, YO
------------------------
Totals   175   39

全て CWに依るQSOです。 全体を通してのユニークDXは、24カントリーでした。



9月27日の結果
    QSO  DX
20m:   2    2
17m:  10    3
15m:   8    3
-------------------
Totales = 20 QSO

ヨーロッパ地域では磁気嵐が発生していた模様で、情けなくなる様な結果でした。




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