1. Log Data作成
Log を"LoTW"にアップロードする為には"LoTW"の受け入れ可能なフォーマットにする必要が有ります。
@貴方の日常のログ管理がコンピュータでロギングされていること。
Aそのロギングソフトから"LoTW"が受け入れ可能なフォーマット"ADIF"に対応している又は補助手段で"ADIF"に変換が可能なこと。
が条件です。(他に"Cabrillo"フォーマットも対応しますがここでは省略します)
"ADIF"はAmateur Data Interchange Format の略で詳しくはhttp://www.hosenose.com/adif/に説明があります。
現在多く使われているロギング・アプリケーションに採用されていますので貴方のログソフトにも"Import ADIF"や"Export ADIF"の機能が付いていると思います。
一部のログソフトには「他のソフトに乗り換えられると困る」などの狭い了見で未対応のものも有るかも知れません。その場合は何らかの工夫が必要となります。支援ソフトなどから探せぱ道が開かれるでしょう。
"LoTW"にアップロードする為に必要なデータとしては、通常生成される"ADIF"データの全てが必要では有りません。
ログソフトの中には"LoTW"専用の変換機能を持ったものもあり、その場合は必要な範囲のデータしか生成しないかも知れません。
"LoTW"にアップロードする場合はどんな"ADIF"データでもその中に必要な項目が含まれていれば不要なデータは捨て去ってくれますので心配要りません。
DX4Winの場合、例示
次の画面は、著名なDXerにユーザーの多い"DX4Win 603"の場合の例示です。
[File]→[Import/Export]で図のポップアップメニューとなります。ここで[File]→[Export]とすれば名前を付けて希望の場所に保存されます。
例えば、"JA7IC_Log.adi"の様になるでしょう。".adi"が"ADIF"データの拡張子です。
Logger 32の場合、例示
最近リリースされて注目を集めているLogger 32の場合の例示です。
[File]→[Export file]→[Export LoTW file]で図の画面になります。ポップアップメニューの"Start"ボタンをクリックすればファイル名を確認(指定)して生成されます。この場合は"DXLOG.adi"となりました。
"Logger 32"にはこの他に通常ログの変換モードとしての[File]→[Export ADIF file]があります。
違いは上記[Export LoTW file]では前回変換した次のデータから最後までを変換データとして生成します。
また、[Export ADIF file]では全データが変換対象になりますので前回にアップロードしたデータを削除して新しいデータだけにしてアップロードする必要が有ります。
その事は、"Logger 32"の様に"LoTW"専用変換を持たない他のソフトは同様に、二度目以降のデータに編集作業が必要となるでしょう。
未確認ですが、DX4Winの新しいバージョンには、Logger32と同じようにLoTWデータの生成機能をが追加された様です。
出来た"JA7IC_LGO.adi"はそのままでも構いませんがその後にQSOしたデータを変換する度に同じ名前に成らない様に注意致しましょう。
生成されたデータ名が同じに成る場合は"JA7IC_040722.adi"などとし、ログの最終日が判断できるようなファイル名にリネームして置けば万全です。
ディスクトップのアイコン"TQSL"を起動します。
[File]→[Sign existing ADIF or Cabrillo file]を選択すると
図の様に"Select Station Location for Signing"窓がポップアップ表示します。
ここで先に登録した時のロケーションが表示されますのでマウスを左クリックして反転表示として[OK]ボタンをくりっします。
目的の"JA7IC_040722.adi"を指定して進むと運用期間を記入する画面になりますがこの日付は"JA7IC.tq5"を生成した時と同じ様に、
"QSO begin date"には開局日か、最初のQSOの日、"QSO end date"は、今後も継続する局は空欄で良いでしょう。
次に"Password"の入力を求められます。ここに入れるパスワードは"JA7IC.tq5"に書き込んだパスワードです。
この処理が最後までたどり着くと、結果として"JA7IC.tq8"が生成されます。
"JA7IC.tq8"をE-Mailに添付して、 <lotw-logs@arrl.org>へ送ります。
E-Mailの表題は"Log Submission"などとすれば良いでしょう。
発信して暫く後に、"Automated response to your LOTW request"が返信されます。
内容は単なる確認です。
末項に"No errors encountered"と書いて有れば安心です。
これでデータのアップロードは完了です。
なお、LoTWのユーザーエリア内にある[Upload File]から行う事もできます。
アップロードしたログデータは、その後QSOの度に随時増加します。
適当と思われる間隔で、増加分のデータを追加のアップロードを致しましょう。
.